いつかの晩夏に海の近くで宴を


今、色々な経験をして色々な人たちと関わって、何十年もあとにどこかで集えたらいいなと思う。
あの時大変だったよね。とか、あれはおもしろかったね、とか。あんな人がいたね、こんなことがあったね、と。
その時心から楽しく思い出せるように、そもそもそうやってみんなが集まってくれるように、今目の前の仕事と生活に誠実に向き合わなければならないのだと思う。
何やってんだかなぁと思いながらも、人との出会いにはいつも恵まれていて、そこだけ見ればこれまでの道のりを肯定できる。
ただやっぱりこの先は、受け取った人の喜んでいる顔を見られるようなものをつくりたい。