東京へ


予定の半分で終了した駐在生活。
意外と大丈夫だったような気もするし、想像を超えて大変だった気もするし。
そしてついに退職。
よくがんばったねと言ってくれる人たちに、何も返せぬまますみません。という気持ち。
期待を踏みにじることをしたと言われればそれまでで。
ただ、いただいたメールを読んで思うのは、どうやら私のゆるい雰囲気が場の空気を和ませていたようだということ。
そして必死になっていた姿を本当に沢山の人がしっかりと見ていてくれて、認めてくれていたということ。
私の強みは真面目に、責任感を持って仕事にあたることなのだろうな。
そんなの当たり前なのだけど、ただただそうして動いているうちに周りの人に信頼してもらえてきたことは間違いない。
そんな風に人脈ができて、ようやく周りが見えてきて、先も少し読めるようになって、まさにこれから、だったかもしれない。
だけどここで勇気をもって次の世界へ。
いつの間にか積み上がっていたキャリア。
これは会社を辞めたからってなくなるわけじゃない。
これまでの経験を新しい環境でいかに活かせるか。
自分で選んだ道を、楽しみながら歩くのだ。